Reliah
ちょこちょこ誤字見つけたり書き足したい事あると追記してたりするんでごめんなさい><
自作品の話で申し訳ないですが、現在のんびり執筆中の「異世界へよーこそ~Door to Sameruda~」で大分行き詰ってます。
話を書く上で、伏線張ってみたりそれをいつか回収してみたりとか、あと描写力には毎度悩むところですが、
問題は異世界にいってしまったっていう人間の心理描写や、ものの見方の視点とか、いざ戦わなくちゃ!って時にどうするのか、とか、いろいろ悩むところがあったりして。
基本的には異世界に突然行くわけだから当然その知識はないわけで、説明してくれる親切な人も普通はいない状態。なのでキーとして自分は異世界そのものである聖霊セイムルーダをお供にさせたわけですが、このあたりの設定を深く考えないと、後々作品が破綻していくきっかけにもなるのでいろいろ悩んでいます。
まあ、そこそこ設定を後付けできるようにも作って入るのですが、普通の作品以上に計画性がないとこのジャンルは難しいなーって思います。
あとは、異世界に行って、そこで見た者を主人公たちがどう受け取るか。
うちの主人公二人、倭くんと小唄くんはまあちょっと変わり種ですが普通の高校生です。ゲームや漫画もそれなりに読んでプレイしているので、それを基準にものを考えます。小唄に至っては若社長みたいな設定がついているので、駆け引きがうまいキャラとして倭とは違う能力で冒険をサポートする、みたいな。
同じようなタイプのキャラをずらっと並べてはいけないのも、このジャンルのポイントかもしれない。なぜかって、同じ境遇で同じ思考の人間が一緒に異世界に飛ばされて、違う発想が互いに生まれなければそこでお話は終わりだとおもいませんか?
自分はできるだけ、そうならないように気をつけてるんですが……。
それに対して、もう一つの拙作Double.はけっこうキャラ被りが多いです。所属が基本的に同じで、境遇とか諸々がかぶってたり、実力が均一化されていたり。
同じ目的を持っていないと、戦争が出来ないので……このあたりは作品によって書き分けるポイントですよね。
基本的にわたしの小説は取りとめもなくただ文章が並んでるようなのが多いのかなあ、なんて思います。
最初に戦闘であたふたするっていうシーンが二話以降にしか出てこないし、タイミングが外れちゃってるのかなぁとも。
携帯で基本を書いてるせいか把握し直すのが遅れるのもあるけどそんなのは作品に対するいいわけだ。というかそんなもの、PCでもよくあることだ。だから、そこは自分の力不足ってことだと思う。
自分の頭の中では、登場人物が生き生きと動いてくれる。けど、それをいざ文章にするとしたら――?
このあたりは、小説書く人なら誰しもある事だと思います。まさか設定も何も考えずに書きはじめる人はあまりいないでしょうから……。
ジェームズ・ボンドの作家みたいに、単にお金が入るからって書いていてもしっかりすばらしい作品に仕上がるような頭脳が欲しいもの。まあ、ないものねだりはいけませんね。親の半分ほどしか生きていないヒヨッコなのですから。
で、異世界へよーこそって基本的に今見返すと、元の世界に戻るために石壊しまくる旅→ぐだぐだ、っていう流れをもろに掴みかけてました。まあ、それだけで終わらす気も全くないんですが。
あ、ちなみにタイトルは仮タイトルだったはずが、もうこれでいいじゃんって事で正式タイトルになってる件。アバウトです。
というか、BL作品のはずなのにやっぱしそういう要素がほぼ垣間見えないっていうか、主人公二人を差し置いて違う人たちのノーマルなラブロマンスが展開されそうとか、そんなね。まあ、結局Reliahクオリティなんてこんなもんです。
うん、まあ、もしよかったら読んでみて批評とか下されば嬉しいです。ながいけど。
http://ncode.syosetu.com/n2298h/
意見は貪欲に頂きたいです。お世辞の称賛とか、作品に関係ない不当な非難はいらない。
でも作品に関係している事なら、たとえ否定されてもそこから成長していける。
否定を受け入れるのはつらい事かもしれないけど、誰かに否定されて人間って成長するんだ。
受け入れてから、それをどう消化して行こうともそれは本人次第で、必ずしもそれに従う必要もない。
取捨選択できる人が、良い作品を作って行けるのだと思ってます。
というわけでそろそろいい作品を読みあさる旅に出かけようかな。
>ある読者から『やりすぎでは?』と批判を受けてしまいました(悲)ショックでしたっ><
とのことですが、まずどうしてそのような批判を受けたかを考えてみるのも一つの課題だと思います。
批判を受けたからと言って、「これが設定なんだもん」という言い訳だけをしているようでは、作品に華が出来ません。
どうしても納得できないなら、まず「他人はこんなふうに思うのか」という部分について理解する事をお勧めします。
他者の意見というのはどんなに辛辣でも、一旦推古するべきです。でなければ、文字書きとしての才はなかなか開花しません。
その意見に賛成できなくても、他人がどう考えているかを理解する能力は、そのまま小説のクオリティに影響します。
例を上げれば、他人の考え方を理解すらしていない場合、登場人物の行動が全てワンパターンになるのです。
自分では全くやらないような行動をキャラに行わせるのは、それは大変なことです。特に、意外性を求める作品はそういった努力の元に生まれています。
異世界トリップものの主人公が、理由あってその世界を受け入れられないなら、受け入れるしかない状況をどうにか作り上げるのも作者の腕の見せ所だと思います。
あとから出る設定ばかりに頼って説明を省いてしまうのはそれこそ、作品に面白みをなくすタブーです。
その設定を知らない読者からすれば、理由など「どうでもいい」のです。
これは誰がどんな作品を描こうが、同じ事だと思います。
コメントと、テサさんのブログを拝見して思う事は、まだ「読者の気持ちに立てていない」ことです。
また、作者とはいえ自作品を「クズ」等と呼ぶ事は読者に対して大変失礼です。それに、クズという言葉は大変下品な言葉です。みだりに多用してよい言葉ではありません。もう少し、他者と会話する際に使う言葉にも注意した方がいいでしょう。
そして、自作品が「クズ」だと、そのように思うのであれば、連載をやめて新たに描き直すほうがマシです。わたしならそうします。
拙作をお褒め頂いた事は嬉しいのですが、ご自分の作品すら貶すような事は本当にやめていただきたいです。
自作品に誇りを持てるようになったならまた来てください。その時は、喜んで拝読いたします。